樹齢千数百年を越えると言われる巨大な桜の樹。
その樹の側の田舎町に左遷された主人公「佐内雅史」。
初めは嫌がっていた雅史だったが、田舎の生活にも慣れた頃、
静かな田舎町にテレビ局の人間がやって来る。
ここから、雅史の静かな生活は崩れていく。
雅史の身体に宿るもう一つの人格が突如として出現し
雅史の意志とは無関係に女を貪り始める。
下宿先の「看板娘」
かつての「恋人」
「ニュースキャスター」
そして‥‥‥‥
神社の「巫女」さんまでも。
欲望の赴くまま犯し続けていく。
この人格は一体何なのか?
オレ自身の欲望なのか‥‥‥‥?
現実味の無い夢の中のような感覚‥‥‥‥。
しかし、それは紛れもなく雅史自身が体験した事実。
犯された女達には、その間の記憶が無く、更に現実感を失う雅史。
しかし、日を重ねる事に、
自分の人格を徐々に奪っていくもう一つの人格。
その存在を少しずつ確かなモノに感じていく。
本当に自分がやったのか? それとも夢なのか?
そんな雅史に考える間を与えず、次々に女を犯し続けていく。
それと時を同じくして脳裏をよぎる風景。
かつて見た自分自身の記憶なのか
それとも‥‥‥‥‥もう一つの人格の?
エスカレートしていく凌辱の嵐に悶える女達。
その中で、悩み打ちひしがれる雅史。
もう一つの人格の正体とは?
雅史と女達はどのような運命を辿るのか?
乞うご期待っ!!
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