
そのお店――『カフェ・リンドバーグ』は、おいしいスイーツとお茶、そしてオープンテラスもある居心地のよさで人気を博しています。
働くのは全部で5人。マスター、パティシエ、3人のギャルソン。さらにオーナーや常連の少年も含めて、そこに描き出される人間模様とは……?
カフェではいろいろなことが起こります。そして今回もやはり、主人公は存在しません。誰かが誰かを追いかけ、追われて、泣き、笑う。ハッピーエンドも、つらい結末もあります。
それを決めるのも、あなたのプレイ次第なのです。

進化した視点選択システム
前作で好評を博した、選んだキャラクターの目を通して物語を体験できる『視点選択システム』は今回も健在。
今作では画面の雰囲気も一新して、さらに使いやすくユーザーフレンドリーに。画面上のキャラやビジュアルがよく見えるようにアドベンチャーゲーム式のテキストウィンドウを導入、またいっそう快適にプレイできる新システム・サブ視点システムも搭載!
18禁ゲームならではのHビジュアル、Hテキストもボリューム満点、その上登場キャラクターはフルヴォイス! メインキャラ・サブキャラだけでなく、すべてのセリフが音声つきでお楽しみいただけます。

前作birdieでは、同じイベントを別視点で見ると選択肢の有無などで微妙に展開がちがっていたりしました。
今回カフェリンではその誤差を埋めるために「サブ視点システム」を導入。あなたが選んだ選択肢によって展開の変わったイベントをそのまま、他のキャラクターの視点で見ることができます。
イベント終了後にサブ視点の見られる人物が表示されますので、お好きなキャラクターのその時の心理をお楽しみください。もちろん、サブ視点イベントは見ずに次のシーンに進むことも可能です。
なお、この機能は環境設定でオフにすることが可能です。

5人のメインキャラクターの中で、誰と誰がカップルになるシナリオが用意されているのか? キャラクターの発表以来、そのことを気にしていたかたも多いのではと思います。
そんなあなたの疑問にずばりおこたえしましょう。
すべて、です。
主人公を設定せず、どのキャラクターも主人公になり得る。視点選択システムの特徴をさらに明確にするため、今回カフェリンでは5人のメインキャラクター間で成立可能な全カップルがそれぞれ成立するシナリオをご用意しました。
カップルごとの受け攻めに関しては、ゲームをプレイしてみてのお楽しみ。ですが、メインキャラクターには総受けキャラ、総攻めキャラはいません。カップルによっては、なんとゲームの進め方しだいで受け攻めが逆転したりリバHが楽しめることも‥‥。○○は受けがいいなあ、○○攻めが見てみたいなあ、というかたにもきっとご満足いただけます。

そんなわけでカフェリンのメインシナリオは全部で10ルート。それぞれのルートに複数のエンディングをご用意しています。
また、前作birdieでやりこみの魅力に目覚めたかたのために、シナリオ内ではもちろん、シナリオ以外の部分でもあちこちにちょっとした仕掛けが満載。やりこみ派を自負するかたは、ぜひとも真のフルコンプに挑戦してみてくださいね。
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